April 28, 2012

Let it go

My life , Is it love? It's not true but I don't know...
It's my life.
She's gone.
I'm lost. And alone...

響いてるキミの声
I love you 目を伏せて 独りじゃないって言い聞かせる
こんな毎日の中で キミがいない未来なんて
I'm thinking but I can't see... 明日さえも

My life , Somebody come and leave.
Where are you now?
It's my life.
I have to go.
Or stay?
But alone...

風に揺れるポストカード キミが選んだモノクロの
もう一度Love letterを書こう
こんな毎日の中で キミがいない理由探して
I'm thinking about that past time... ボクは変わるよ

 届け キミへ
 春の風よ 運んでおくれ
 生きているから ずっと待っているから

My life , and my love is you.
I know...
It's my life.
Let it go.
Tomorrow will come...

My life , and my love is you.
Do you know?

投稿者 litfie : 04:28 PM | コメント (0)

May 13, 2010

キミは風 キミは光

「ねえ・・・」
キミはいないのに 呟く僕は溜め息押し込んでいる
もう戻らないのに 壁に掛けられたカレンダー キミのスケジュール

 ふざけて書いた落書きが無邪気で 胸が痛いよ

  キミがいて成り立つ場所から 離れられずに時が止まって
  サヨナラはいつ言えるのかな
  叶わぬ願いでも 待ち続けてる

「ねえ・・・」
キミの問いかけ 何気なく応えた言葉を拾い集めてみる
もう戻らないけど 空を見上げれば笑顔でキミがいるようで

 左の肩の温もりが 少しだけ蘇るよ

  キミがいて描けた未来は あの日で全て止まったまま
  サヨナラとせめて言えるのなら
  別の道 迷いながら進めるのに

   そう
   「見えないものを大事にしてる?」って言ってた
   キミの言葉を見つけて・・・

  キミは風 キミは光となり
  僕のもとに訪れているかな
  サヨナラをアリガトウに変えて
  窓を開けてキミに語りかけよう

songwriters:kentaro yamamoto

投稿者 litfie : 09:16 PM | コメント (0)

February 20, 2010

二月

髪ほどくうしろ姿
綺麗な肩眺めて
背中から手をまわして
抱き寄せて感じてゆく・・・

君の瞳 唇 胸元
キスして指からめて
つなぐ手は冷たいけど
心が温もる

 ああ 抱き合えれば不安など消えてしまうよ
 ああ キミとふたり ずっと ずっと ずっと暖めあって冬を過ごそう

待ちわびる春の風
今は冷たい風
つぼみみたいに胸の中で
想いを育んでく

 ああ 凍えそうな夜に咲く季節外れの花
 ああ キミとふたり そっと そっと そっと部屋に飾って春を待ってる

 ああ 抱き合えれば不安など消えてしまうよ
 ああ 次の冬も きっと きっと きっと寄り添いあって ふたりで過ごそう

春も 夏も 秋も 冬も・・・
ふたりで花を咲かそう

投稿者 litfie : 11:48 AM | コメント (0)

September 19, 2009

南へ南へ

鳥のように空を飛んでいたんだ
風に乗って雲を突き抜けよう
虹の彼方 遠くを目指すボクら
南へ南へ

海を越えて島を探していたんだ
雲を下り 波間降りたとう
青く澄んだ水面に映るボクら
南へ南へ

 そうだ夢を島に咲かそう
 少女のようにキミは笑い
 ボクは唄っている


珊瑚に囲まれた島が見えた
緑に 彩る花溢れてる
陽が落ちて夕暮れの空にボクら

月と星 抱かれて・・・


 そうだ夢を島に咲かそう
 少女のようにキミは笑い
 ボクは唄っている


 そんな夢をそっと育んで
 ボクはいつまでもキミを想い
 唄 奏で続ける

投稿者 litfie : 03:27 PM | コメント (0)

March 05, 2009

月夜に歩くふたり
腕を絡め ひとつの影
流れゆく時の中で
ボクらどこへ辿り着くの?

 寄り添う肩に切なさが伝わって
 ふたりして涙こらえて・・・

  「一緒に居れれば歓び溢れて
  どんな不安も乗り越えてゆける」なんて
  さっき話してたそんな台詞も
  別れ際のふたりは引き出しにしまってしまう

月夜に佇むふたり
手を離して ふたつの影
「サヨナラ」 別れの時だ
目を潤わせ 言葉途絶え

 人の温もりが消えてゆくのが辛くて
 最後に抱きしめ合った

  「もう少しだけど 想いを感じて
  心の距離が離れないように」なんて
  今、囁いたそんな台詞も
  理解できない瞬間が目の前に迫ってる

  手を振りながら 離れゆくふたり
  繰り返し何度も 結び直す『絆』
  「また会えるよね・・・連絡するから・・・」
  遠く消えてゆくキミに ずっと呟いてる

投稿者 litfie : 05:04 PM | コメント (0)

February 03, 2009

音もないこの部屋で

眠れない夜に
目を閉じたときに
浮かんでは消し去る
過ぎた日の記憶

 映される場面から
 想像つかぬ今を過ごしてるボクは
 あの頃見てた夢が
 見えない壁となって未来を塞いで動けない

  音もないこの部屋でひとり
  戻れない過去の日々が胸に突き刺さる
  無邪気に笑い合うふたり
  昨日の事のように蘇る

風が吹いている
雪が舞い降りる
震えてる体
流れゆく涙

 抱き合えた夜はどこ?
 残像むなしく今を凍えてるボクは
 あの頃横にいたキミを
 消し去る術もなく心の中で抱いてる

  無様に膝抱えひとり
  窓際 肩すくめてまた朝が来る
  じゃれ合いはしゃいでるふたり
  降り積もる雪に重ねて見てる

  音もないこの部屋でひとり
  戻れない過去の日々に心委ねてる
  無邪気に笑い合うふたり
  思い出になれずに彷徨ってる

投稿者 litfie : 09:26 PM | コメント (0)

November 27, 2008

らくがき

頭の隅っこに。らくがき。ぼやっとした顔。でもきれいな顔。
上手に書けないそのらくがき。でもきれいな顔。

笑ってるその顔がだんだん変わる。
笑みが消えていくの。残念だな。
最近その笑顔が。一段とぼやけて。想像できなくなってきた。

でもきれいな顔。
それはちゃんと覚えてる。

笑ってよ。笑って。
ボクも笑う。

もう一度らくがき。上手に書けた。きれいな顔。
会いたいな。ホンモノの笑顔。きれいなその笑顔。

会えないから。もう一度らくがき。
何回もらくがき。

最近ずっとらくがき。

頭の隅っこに。らくがき。ぼやっとした顔。でもきれいな顔。
上手に書けないそのらくがき。でもきれいな顔・・・。

投稿者 litfie : 07:24 PM | コメント (0)

November 12, 2008

ドライブ

眩しい日射し 色褪せた道
ボクら乗せ走る車の窓に映ってる

乾いた風が 吹き抜けてゆく
髪をかきあげて キミが肩に寄りかかってくる

 車を止めて ふたり抱き合って
 時間を忘れて 長い口づけしたら
 また走り出す・・・

雲のない空 差し込む夕日
ボクら乗せ走る車の影を伸ばしてく

信号待ちで 眠るキミ見とれ
ふと、贈り物を思いついて街の方角へと

 車走らせて キミの手 握りしめて
 今を刻み込んで渡したい何かを探しに行こう

 車を降りて キミと寄り添って
 人ごみかき分けて歩いた道沿いに それを見つけた・・・

 ボクの想いを
 今の証を
 
 キミに贈るよ

投稿者 litfie : 09:59 AM | コメント (0)

October 16, 2008

ダメ男じゃ終わらない〜シャモのテーマ

目が覚めて「夢か・・・」って溜息つき
寝ぼけたままうつろに見上げた天井にはつけっぱなしの明かりが
光に照らされ存在感もなく
埃まみれの物体でしかなく
世の中における自分のようだった

現実が重くのしかかる日々
やる事に追われ自分失い
若かりし頃 志した夢は何処に
風にさらされ 砂に吹かれて
埋もれゆく体 動かなくって
時代に取り残されてゆく気分だ

 やっぱり ダメな人生だ
 こうなる事は分かっていた

  晴れていようが雨だろうが
  一歩づつ進めばよかったのに
  気分次第 道草して 月日が流れた今
  後悔の足蹴り 食らって嘆く

「またつまらぬもの切ってしまった」
五右衛門のような台詞吐き出し
明日になればそんな事も忘れてる
自分のケツも拭けない大人に育った子に親は眠れずに
肝心の本人 今日も夢を見る

 やっぱり ダメな人生だ
 こうなりゃ 突っ走ってみようかな

  晴れた日には二倍速で
  雨の日こそ四倍速で
  今の時代 先は闇
  助走をつけた今
  世の中に足蹴り 食らわしてやる

  晴れていようが雨だろうが
  風が吹こうが砂が舞おうが
  どん底で 足踏みした ダメな男が今
  後悔の足蹴り かわして走る

  夢じゃなく  現実を走る

  ダメ男が 生まれ変わって走る

投稿者 litfie : 11:28 AM | コメント (0)

October 15, 2008

キミに会いたい

愛のカタチなんて 決まってないのに
それでも 人はいつも こだわっている
僕の愛はどうだ? って考えたら
まず思い浮かんだ事
「キミに会いたい」

愛のカタチなんて 気にしてないけど
それでも 人はいつも 踏み込んでくる
僕の愛が どんな カタチと言われても
惑わされずにキミを抱いていたい

 だけど時が流れて
 キミが誰かと出逢って心揺らいだら
 僕が色あせて見えるだろうから
 今のキミへの精一杯の想いを
 詩にしておきたいんだ

愛のカタチなんて って捨てきれないけど
それでも 僕はキミを 想い続ける
『愛を全部どうぞ』
口先だけで独り占めにするなんてつもりはないんだ

 だから 時が流れて
 キミが誰かと出逢って心揺らいでも
 僕が色あせて見えないように
 「どうかこの想いを忘れないで」
 今の気持ちを唄っておきたいんだ

愛のカタチはって? キミが思ったら
その時 二人きりで 夜通し話そう
キミの愛がどんな カタチになっても
恋し焦がれた今を忘れないで

僕の愛はどうだ? また考えてる
浮かぶ事はただひとつ
「キミに会いたい」

今すぐ会いたい

「キミに会いたい・・・」

投稿者 litfie : 09:36 PM | コメント (0)

May 10, 2008

支えてくれているすべての人々へ

いろんな所へ行って 思い出膨らまして過ごした
母の腕に抱かれ 眠ってしまっていた帰りの車の中

 ふと浮かんだそんな風景
 懐かしくってあったかくて
 温もりに包まれて生きてゆける喜び湧いてきた

  自分勝手な今 僕はオモイヤリってやつを思い出して
  僕が描いた理想 少しだけ削って誰かに捧げよう
  こんな僕と過ごしてくれているすべての人々へ

いろんな事教わって なんとか今日まで生きてきた
今の僕を見て 父は何を教えてくれるのだろう

 ふと浮かんだそんな想像
 情けなくなって涙落ちた
 欲に埋もれた大切なもの
 人への優しさ見つけられた

  自分勝手な今 僕はワガママってやつを捨て去って
  僕が描いた理想 少しだけ隙間あけて愛を埋め込もう
  こんな僕を支えてくれているすべての人々へ

  自分勝手な今 僕はオモイヤリってやつを思い出して
  僕が描いた理想 少しだけ削って誰かに捧げよう
  こんな僕と過ごしてくれているすべての人々へ

  こんな僕を支えてくれているすべての人々へ・・・

投稿者 litfie : 11:15 PM | コメント (2)

April 06, 2008

story

すっとしまっておいたはずのstory
もっと続いて 今の僕に繋がっていた

 ちょうど今の季節に花咲く道を寄り添って
 二人でじゃれ合いながら歩いた日々が思い浮かんで
 心を縛りつける

  ああ・・・どうして君はここにいないの
  春がまた心に 花散らしている

そっと開いて読み返したstory
何度見ても同じ場面で終わるけど

 こんなつらい季節と決めつけてひとりでいても
 君の“面影”だって報われずに泣いたままで
 寂しげに映るだけ

  ああ・・・こうして幾度と励ますけど
  春はまだ心に 花散らしている

  ああ・・・どうして君はここにいないの
  ああ・・・こうして幾度と励ますけど
  
  ああ・・・花びらが雪のように降り積もってゆく
  春はまだ心に 花散らしている

投稿者 litfie : 11:33 PM | コメント (0)

October 30, 2007

ロッテ アイの実

ひとつしかないアイの実を 大事に育んで
赤く染まる頃には誰かと出会えるかな

ひとつしかないアイの実は 熟してもほろ苦くて
蜜のような甘さを期待しちゃいけないんだ

 春が来て 心の扉を開き 風が吹き抜けて
 君と出会って そのアイの実が枝から落ちる瞬間に
 僕ら寄り添って受け止めた・・・

ひとつしかないアイの実の 深い味噛み締めて
笑ったり喧嘩したり 月日が流れてゆけば

ひとつしかないアイの実は やがて無くなるはずで
その頃 僕らはもう 離れてしまうのかな

 冬になり 心の扉を閉めて 閉じこもった君に
 小さくなってしまったそのアイの実の種を植えてあげよう
 そうすればきっと 春には実がなるさ

 春が来て 心の扉を開き 風を吹かせたら
 君が戻ってきて そのアイの実が枝から落ちる瞬間に
 僕ら寄り添って受け止めるんだ

  アイの実を絶やさずに育ててゆこう

新しいアイの実も ほろ苦い味わいで
それでも いつまでも その味噛み締めて・・・

投稿者 litfie : 02:57 PM | コメント (0)

October 28, 2007

明日

ふらり立ち寄ったカフェの窓際
通りを眺めてた
笑ってる人がいるとホッとしたんだ
むつむき加減な心が

 明日がどんな一日なのか 考えずにいよう

陽が傾いて人が増えてきた
疲れた顔が連なる
背中丸めて家路について溜息ついてるのかな

 明日がどんな一日なのか 考えてるんだろう

  哀れのない社会の波
  のまれぬ様に もがいてた僕は今になって
  人の上目指してた力の向きをちょっとだけ変えてみたんだ
  正しい答えはないけれど

街をくぐり抜け静かな道
友達に電話する
これと言った話のネタはないけど 晩酌に誘ってみた

 明日がどんな一日なのか 語り明かそう

  逃げるんじゃなく 確信もなく ここにいるけど
  後悔をしてる暇なんてなくて
  自問自答繰り返して 廻り見渡して
  空しくなる夜もあるんだ
  怯まない歓びを探すんだ

  哀れのない社会の波
  のまれぬ様にもがいてた僕は今になって
  人として触れ合って 築いた関係の
  ありがたみ思い知るんだ
  憂鬱がどこかに消えていった

  情緒不安定な僕なんだ ・・・

投稿者 litfie : 03:27 AM | コメント (0)

August 11, 2007

旅路に咲く花

夢中で走って見逃してた
流れゆく景色 変わりゆく空

スピード上げて先急いで
道に迷った僕はひとりぼっち

不安で孤独で足を止めて
振り返った先に映る陽炎

途中まで戻って道尋ねて
問いただす僕はひとりよがり

 路地の片隅で地図広げ 悩んだふりしてる
 助けを待って 座って行き交う人々 眺めているんだ

  素通りしてきた道沿いに生い茂る草木と咲誇る花
  戻って手に取って集め
  花束にして誰かに届けにゆこう

季節が巡って歳を重ね
思いがけぬ出会いが道のりを彩る

走って止まって
続く旅路にゴールはなく
予告もなく終わるものなんだろう

 空へ羽ばたいて 地上眺め悔やむ前に
 出会った人々へ 何をもって応えよう

  花を摘み取ってしまって 枯れた路地に種をまいて
  そこにまた 花を咲かせよう

  素通りしてきた道沿いに
  一面の花 僕が育んだ花
  同じ道をゆく人の 安らぎとなり 道しるべとなり
  何かに気付くきっかけになるといいな

投稿者 litfie : 10:20 PM | コメント (0)

July 07, 2007

別れ道

垣間見る人の気持ちを受け入れるから
心は膨れ上がり 時々穴が空いて
いつもの自分と違った言葉が思いがけなく溢れる事だってあるでしょ?

そんな誤解が造る溝 埋めたいから
こうしてキミのそばを離れず語り続ける
焦って必死で 言い訳ばかりを押し付けられて逃げたくなる気持ちも分かるんだ

 そして僕は歩き始める
 新たな道を探す事を選んだんだ

  もう明日はここにいないよ
  僕は自分の失態を認めるんだ
  背を向けてるキミに 忍び足で後ずさんで
  小声で「バイバイ・・・」
  手を振り続けてる

後悔を繰り返さずに生きられるなら
今頃 人は争いなく暮らしてただろう
身勝手 誰だって主張して 自分の欲膨らませ 見失う事だってあるでしょ?

 そして僕は立ち止まって
 歩いてきた道を辿って悩み続けるんだ

  もう明日はここにいないよ
  キミが苦悩を引きずらないように
  背を向けてるキミの幸せ祈って
  気付かれないように小声で「バイバイ・・・」
  手を振り続けてる

  キミと過ごした日々を振り返って見つめ直してみたんだ
  キミの言いたい事が 今になって身にしみて胸が痛むよ

  もう明日はここにいないよ
  僕は自分の失態を思い知るんだ
  背を向けてるキミに精一杯の”ゴメンね”をこめて「バイバイ・・・」
  手を振り続けてる

投稿者 litfie : 10:33 PM | コメント (0)

June 29, 2007

同じ景色も僕次第・・・

朝起きて。
シャワー浴びて。
コーヒー入れてパン焼いて。
広げた新聞に目を走らせる。

服を来て。
髪を整えて。
昨日脱ぎ捨てた靴履いて。
扉の先の光が僕の希望。

でも。
今日という一日。
昨日も明日も同じかな?
昨日と同じ朝なのかな?
明日もきっと同じかな?

雨の日も晴れの日もやるべき事に背中押されて。
同じ景色が流れゆくこんな毎日を輝いたものと思えるかは僕次第。

家に着いて。
服を脱いで。
溜息ひとつ悔しさいっぱい。
鏡と向き合って独り言。

やっぱり。
今日という一日。
昨日も明日も同じかな?
昨日と同じ夜なのかな?
明日もきっと同じかな?

春夏秋冬。季節を感じる間もなく慌ただしく時は流れる。
同じ景色が流れゆくこんな毎日を輝いたものと思えるかは僕次第。

雨の日も晴れの日もやるべき事に背中押されて。
同じ景色が流れゆくこんな毎日を輝いたものと思えるかは僕次第。

悔しさ悲しさ。思い込みにとがめる間もなく空しく時は流れる。
ひとつの歓びで違った景色に見えてくるはず。そんなの分かってる。
だから僕次第・・・。

投稿者 litfie : 06:06 AM | コメント (0)

April 03, 2007

想い断たれたその時

ひとつの想いが。結ばれた糸が。
すっと解け、断たれたとき。
心の中に隙間ができた。
思いの外のその隙間の大きさに、その現実を簡単には受け入れられずにいる。

こんなに大きかったんだとその時初めて知る。
ぽっかりと空いたその隙間を何で埋めよう。
それは何にも代える事のできない形で大きく空いている。
しばらくこのまま過ごす以外に手立てがないんだ。

 今になってでっかい後悔抱えて。
 この先どうなってしまうか不安に包まれて。
 生きる力を失った気分になってしまう。

 思い返せばほんの些細な事で。
 ただただ投げやりに思いがけなく。
 そしていつしか、大切にしなければいけない何かを見過ごしていたのかな。

  過ごした日々を振り返る時間が。
  今の無力な自分を嘆く時間が。
  刻々と時を刻んでゆく。
  無情に流れゆく時の中。
  心の隙間がまた、広がってゆくようにも思えてしまう。

想い断たれたその時。
ただただ自分を責めて過ごすその時。

何をもって自分を取り戻せるのだろう。
何をもって・・・。

投稿者 litfie : 08:21 PM | コメント (0)

March 06, 2007

愛しく・・・ かけがえの無い思いで

柔らかい肌 触れるたび 息を吸い込んで
早まる鼓動 押さえながら 君の中へと
  僕は愛しく・・・ かけがえの無い思いで
  世界でひとり 君を抱きしめられるんだ

淋しげな肩 過去の苦悩を 背負っていた
腕の中で 小刻みに震え 涙落とした
  君を愛しく 想う気持ちが
  心にひとつ 増えた気持ちにさせるんだ

    さあ心開いて 僕の腕の中においでよ
    過去は消せないけど すべての憎悪 後悔 塗りかえる時間を過ごしてゆこう

  僕は愛しく・・・ かけがえの無い思いで
  世界でひとり 君を抱きしめられるんだ
  
  君がひとり 悩んだ日々を
  世界でひとり 忘れさせてあげられるから・・・

投稿者 litfie : 06:13 AM | コメント (0)

November 05, 2006

チャンスを狙え

少しごまかしていませんか?
夢はどこにしまってしまったのですか?
「これでいい」なんて諦めて 楽な道歩いてるみたいですよ

 その気持ちよく分かりますけど 昔のあなたは
 ギラギラ目を輝かせて 日々語ってくれたもんです

  こんな時代だって 僕ら生きてくんだ
  そうだ 今こそ チャンスの時なんだ

アレから何年過ぎました?
思いのほか苦労してるんですか?
このまま夢で終わらせて 後戻りできず後悔しますよ

 その気持ちよく分かりますけど 昔のあなたは
 ホレボレさせられる程 日々有言実行していました

  こんな時代だって 僕ら生きてくんだ
  そうだ 今だって やれる事あるんだ

 その気持ちよく分かりますけど 今のあなたは
 顔のシワばっかり増えちゃって 日々足踏みしてるように見えるんです

  こんな時代だって 僕ら生きてくんだ
  そうだ 今こそ チャンスの時なんだ

  なんて
  実は僕の事なんだ
  
  そうさ こっそり チャンスを狙ってんだ

投稿者 litfie : 07:24 AM | コメント (0)

窓伝って落ちてゆく雨の滴 見とれ 膝抱えて
外は暗く 厚い雲が 光り断って 部屋を冷たく包み込んでく

 涙で頬濡らして あなたの影探して すがってるの

出会ってからさっきまで胸の中 満たしてくれた あなた
そのすべてが崩れ去った今は 深い傷だけ残してる

 涙が止まらないよ
 「そばに来て抱きしめて・・・」 
 願いは儚く

  消せない想い出浮かんで 心映す二人の笑顔が
  繰り返し流れていくよ 目の前広がるように

過ごして来た日々を忘れたくて 目につくもの捨て去って
雨の中 傘もささず出てゆく 全て洗い流して欲しいの

 悲しみ溢れ出して 大声で泣き叫んで うずくまって 動けない

  戻らない時間背負っても 重くて歩けないの分かってて
  あなた待ち続けるよ 再び出会う事などないのに・・・

  消せない想い出浮かんで 心映す二人の笑顔が
  繰り返し流れてるよ 目の前広がるみたいに

  このまま雨に打たれて 凍えて息絶えてしまっても
  疲れ果て深く眠るように 傷みもなく空に昇る事でしょう・・・

投稿者 litfie : 07:08 AM | コメント (0)

November 03, 2006

帰り道

くたびれた日々を背負って ひとり電車に揺られ
空しさ 悔しさ 浮かんできて ため息着いて

駅に着く度開くドアを 行き交う人の中に
自分を重ねて 明日の希望を探ってる

 皆同じ 今の暮らしの中で 
 物足りなさ抱えて 過ごしてるんだね

  人はいつも幸せの意味を履き違えて 期待してしまって
  上手くゆかず 焦ってしまうけど
  今日も何か 幸せの一つ 何気なくつかんでいるはずで
  それを少しずつ 重ねて 未来を築いてゆこう

久しぶり 友人と出会った 二人 時を 辿って
想い出 引っ張り出して 懐かしんで 笑い飛ばした

駅について別れの一瞬に ふっと 曇った 顔した
「誰だって 不安で 今を生きてる」と 言っているようだった

 皆同じ 過去は素晴らしく思えて
 今の自分に 自信を 失っているんだね

  人はいつも 歩んで来た道を 振り返りながら 立ち止まって
  生きた証を 拾い集めるよ
  今日も何か 想い出の一つ 記憶に残しているはずで
  それを少しずつ 広げて未来を 彩ろう

    きっといつでも 今を大切に過ごせたなら・・・
    未来は変わってゆく

  人はいつも 幸せの意味を 履き違えて 期待してしまって
  上手くゆかず 焦ってしまうけど
  今日は何か 幸せの一つ 少しだけつかんだ 気がするんだ
  そんな一日を 振り返りながら 歩いてゆく 帰り道

投稿者 litfie : 02:21 PM | コメント (0)

August 29, 2006

僕の中のわだかまり(2005)

ここって時に、どれだけ自分をさらけ出してるんだろう?
人の気持ち、素直に受け止められるのだろう?

人は皆、計算高くて
心の扉開けないもの。
付き合うのも駆け引きして
時に人を傷つけたりして。


そうじゃない。意味の無い探り合い好きじゃないよ。
心を開いて話したい。目を合わせて・・・


そんな風に思っても、人の事言えない僕なんだ。
ここって時に考えて、顔色伺うから。

でもそれが思いやりってもんで
それなしじゃ歩み寄れない。
人の気持ち受け止めたら
僕の事も聞いてくれるかな???


それでいい。ムシがいい。
さっきの話意味ないよね。
大人の話さ。色んな事があるさ。


僕の中にあるわがまま。
人と向き合う難しさ。
誰といても、何してても
いつも心開いていたいけど・・・


それでいい。仕方ない。
それでも笑い合えるだろう。
無理も無い。ガキじゃない。
つまらない争い避けたい。

ホントは話したい。
全てをさらけ出し合って。
殴り合い。無駄じゃない。
それこそ絆が生まれる。

きりがない。答えは無い。
不甲斐ない思いを断ち切ろう。
それでいい。忘れよう。
つまらない悩みは捨てよう。

それでいい・・・
それがいい・・・

投稿者 litfie : 11:49 AM | コメント (0)

闇の出口で(2006)

薄情な時代に物申しても
誰も救いの手など差し伸べやしない。

ましてや人ごとなど構えない。
自分のエゴばっかり突きつけるだけ。

「どうだっていいの?」
いつも人は問いかける。
僕の気持ちに興味も示さないくせに。

ホントは僕も君の事が気になってた。
言われなくたってひとり、頭抱えてた。


君を待ってる・・・君の名前叫んでる・・・
ずっと待ってる・・・闇の出口で・・・


いつから君は迷っていたの?
声を掛けられなかった僕は無力だね。

そうだ今なら教えてあげよう。
僕も同じように闇で迷ってた・・・


だから待ってる・・・君の名前叫んでる・・・
ずっと待ってる・・・闇の出口で・・・

瞳を閉じて・・・僕を想って・・・
君の苦悩を・・・消してあげる・・・

君を待ってる・・・
ずっと待ってる・・・

この闇の出口で・・・

投稿者 litfie : 11:27 AM | コメント (0)

いつも涙(2006)

眠れないよ。眠れないよ。
夢見ちゃ目が覚めるの。いつも。

話せないよ。話せないよ。
心に留めてるの。今も。

笑っているのは人といる時で。
一人になった途端、涙が落ちてくる。

瞳の奥は複雑に入り組んでて
不安はそこから抜け出せません。
僕だけじゃなく、あなたも同じでしょ?
理想と現実の狭間で右往左往している。


止まらないよ。溢れてくよ。
涙が流れてくの。今日も。

誰か来てよ。会いにきてよ。
弱気な僕は叫ぶ。ひとり。

「孤独な自分と、強気な生き方で
ここまで来たじゃない」
胸張って生きればいい。

”明日はきっと違う自分に出会える”
そんな期待を捨てきれません。
僕だけじゃなくあなたも同じでしょ?
時の流れに身を任せて一喜一憂している。

瞳の奥は複雑に入り組んでて
不安はそこから抜け出せません。
僕だけじゃなくあなたも同じでしょ?
理想と現実の狭間で右往左往している・・・‥

投稿者 litfie : 11:18 AM | コメント (0)

僕に出来る事(2004)

寂しがり屋の君だから
胸に隙間風吹く夜は
僕のような無難な関係を
時として利用してるんだろう。

寂しがり屋なのは実は僕で・・・
君からの連絡が支えで。
君のような不可欠な存在を
時として理想に感じてる。

いつか見せた君の涙も
その時不意に抱き寄せた僕の腕も
今思えば
僕らの相性を証明してたんだと確信しているけど・・・

君に届かない
今更言えない揺れる胸の内。
今、僕に出来る事
寂しい時だけ駆けつける事。


いつものように君に誘われ
今日は特別なデートコースを用意する。
そして君の笑顔が浮かぶ度に
僕の役目が果たされていくんだ。

手を伸ばせば君の肩に届くと思うと葛藤するけど
「この関係が壊れてしまったら」と躊躇して、手をポケットにしまうんだ。

君に届かない
今更言えない揺れる胸の内
今、僕がしようとした事
求めてられていないと決めつけるしかない。

無償の愛を君に捧げる。
いつか届くように・・・祈って・・・


雨が降り出して僕のコートに肩寄せて
僕らは自然と指絡めて手と手を繋いでいた。
君との距離が少し埋まったと思ってしまうんだ。


君を感じてる
雨で濡れてる小さな手のひら
今、僕に出来るのは
そこから温もり伝える事だけ・・・

君に届くかな
今更言えない揺れる胸の内
今、僕に出来るのは
少しづつでも想い出増やす事。

僕の腕に寄りかかってる君と・・・

投稿者 litfie : 11:04 AM | コメント (0)

ソファ(2006)

ずっとこんな日が続けばいいな。
ソファで頬杖
朝が来ても眠れないでひとり歌う鼻歌もどこか弾んでる。

君の好きなミルクティーを
僕は月並みにコーヒーを・・・
温もりいっぱいの狭いリビングで
準備して窓を開ける。

目をこすりながら僕のシャツで
頼りない足取りで僕のもとへ。
寄りかかる君に弾む鼓動気付かれないように。
肌なでるようなゆるい風が
飾らない君の香り運ぶ。
目を伏せてそって触れる肩
全ての日常を塗り替えてゆく・・・


いっそこのまま寄り添ってたいな。
淡く溶けてゆく雪のように腕伝って落ちてく頬。
髪触れながら感じてゆく。

君は好きな映画を見て
僕はポップコーン頬張って。
部屋満たす音楽も映画の”セリフ”も無視して
くたびれたシャツ脱ぎ捨てて・・・

そんな僕に気付いた君は横目で笑い
僕はヨコシマな想像をもみ消して。
じゃれ合う二人を差し込む日差しが包み込んでゆく。
映画のクライマックスの場面に気付き、流れてくシーンを眺めてる。そして・・・
膨らんだ”欲”の風船を破裂させた二人は・・・互いに触れ合う。


ひとしきり揺れるゆりかごの中で
気が付けば僕らは
渦を巻いて混ざり合って流れ込む
歓びに溺れてく。


やがて部屋に明かり灯す頃
君に捧げる愛の詩綴る。
照れくさい言葉並べるだけで伝えきれないけど。
いつも言えずに胸の引き出しに
しまったままの言葉をささやく。

『いつまでもそばにいて』
『君の肌触れていたい』

眠りについた君にそっと
精一杯の優しさ込めて
ブランケットをかけてあげるから・・・・

寝顔がちょっとはにかんだ気がしたけど・・・
僕も眠ろう・・・

ソファで・・・・・・・・

投稿者 litfie : 10:41 AM | コメント (0)

suicide(1989)

くたびれた体
癒してくれるのは
街のざわめきと
明かりの消えた部屋

抜け殻のように
ぐったり肩を沈め
グラスのワインを
飲み干して目を伏せる

どうしていいか分からないこんな夜は
誰かの胸で泣きたいくらいに・・・
つまらない事ばかり頭に浮かび
あがく僕がここにいる・・・だけ・・・


酔えればいいけど
覚めるばかりで
心、寂しげに傾き
固く冷たくなるよ

手にしたナイフを
手首に押し付ける
流れ落ちる血も
泥臭く光ってる

どうしていいか分からないこんな夜は
誰かの胸で泣きたいくらいに・・・
つまらないことばかり頭に浮かび
あがく僕がここにいる・・・だけ・・・

涙さえかれて
声だけが部屋に響き渡り
横たわる僕に遠くの空で微笑む天使達が
こっちに向かって近づいてくる・・・


楽しかった少年の頃のように

はしゃいでる
ずっと空の上で・・・・・・・・

投稿者 litfie : 10:29 AM | コメント (0)

LIFE ー この空の下で(2006)

疲れ果てて歩けなくって
時に立ち止まる事も。
見失って、あても無くって
生きる力なくして・・・

「元気出して」
人は言うけれど
そんな言葉で片付けられそうにない。

空を見上げ、涙をこらえ
弱気な心と戦うけれど。
こらえきれず、声震わせて
何も出来ない自分を責めるよ。


涙かれて心の中
不意に覗いてみるよ。
人それぞれ大きな壁
超えて生きてゆくもので・・・

前を向いて歩き始めよう
いつかはきっと晴れる
そう信じて。

空を見上げ、消え行く雲は
光と風のせい?
希望の景色。
心の闇、涙と消えて
強くなった自分を褒めるよ。


空の下で生きゆく人が
同じ苦しみと悲しみの中
時に悩み立ちすくんだら
僕の手を差し伸べてあげるんだ。


強くなった自分がここにいる・・・・

投稿者 litfie : 10:15 AM | コメント (0)