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August 29, 2006

僕に出来る事(2004)

寂しがり屋の君だから
胸に隙間風吹く夜は
僕のような無難な関係を
時として利用してるんだろう。

寂しがり屋なのは実は僕で・・・
君からの連絡が支えで。
君のような不可欠な存在を
時として理想に感じてる。

いつか見せた君の涙も
その時不意に抱き寄せた僕の腕も
今思えば
僕らの相性を証明してたんだと確信しているけど・・・

君に届かない
今更言えない揺れる胸の内。
今、僕に出来る事
寂しい時だけ駆けつける事。


いつものように君に誘われ
今日は特別なデートコースを用意する。
そして君の笑顔が浮かぶ度に
僕の役目が果たされていくんだ。

手を伸ばせば君の肩に届くと思うと葛藤するけど
「この関係が壊れてしまったら」と躊躇して、手をポケットにしまうんだ。

君に届かない
今更言えない揺れる胸の内
今、僕がしようとした事
求めてられていないと決めつけるしかない。

無償の愛を君に捧げる。
いつか届くように・・・祈って・・・


雨が降り出して僕のコートに肩寄せて
僕らは自然と指絡めて手と手を繋いでいた。
君との距離が少し埋まったと思ってしまうんだ。


君を感じてる
雨で濡れてる小さな手のひら
今、僕に出来るのは
そこから温もり伝える事だけ・・・

君に届くかな
今更言えない揺れる胸の内
今、僕に出来るのは
少しづつでも想い出増やす事。

僕の腕に寄りかかってる君と・・・

投稿者 litfie : August 29, 2006 11:04 AM

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