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April 03, 2007
想い断たれたその時
ひとつの想いが。結ばれた糸が。
すっと解け、断たれたとき。
心の中に隙間ができた。
思いの外のその隙間の大きさに、その現実を簡単には受け入れられずにいる。
こんなに大きかったんだとその時初めて知る。
ぽっかりと空いたその隙間を何で埋めよう。
それは何にも代える事のできない形で大きく空いている。
しばらくこのまま過ごす以外に手立てがないんだ。
今になってでっかい後悔抱えて。
この先どうなってしまうか不安に包まれて。
生きる力を失った気分になってしまう。
思い返せばほんの些細な事で。
ただただ投げやりに思いがけなく。
そしていつしか、大切にしなければいけない何かを見過ごしていたのかな。
過ごした日々を振り返る時間が。
今の無力な自分を嘆く時間が。
刻々と時を刻んでゆく。
無情に流れゆく時の中。
心の隙間がまた、広がってゆくようにも思えてしまう。
想い断たれたその時。
ただただ自分を責めて過ごすその時。
何をもって自分を取り戻せるのだろう。
何をもって・・・。
投稿者 litfie : April 3, 2007 08:21 PM