February 03, 2009
音もないこの部屋で
眠れない夜に
目を閉じたときに
浮かんでは消し去る
過ぎた日の記憶
映される場面から
想像つかぬ今を過ごしてるボクは
あの頃見てた夢が
見えない壁となって未来を塞いで動けない
音もないこの部屋でひとり
戻れない過去の日々が胸に突き刺さる
無邪気に笑い合うふたり
昨日の事のように蘇る
風が吹いている
雪が舞い降りる
震えてる体
流れゆく涙
抱き合えた夜はどこ?
残像むなしく今を凍えてるボクは
あの頃横にいたキミを
消し去る術もなく心の中で抱いてる
無様に膝抱えひとり
窓際 肩すくめてまた朝が来る
じゃれ合いはしゃいでるふたり
降り積もる雪に重ねて見てる
音もないこの部屋でひとり
戻れない過去の日々に心委ねてる
無邪気に笑い合うふたり
思い出になれずに彷徨ってる
投稿者 litfie : February 3, 2009 09:26 PM