April 17, 2008
シングルモルト
ビールとソーセージはピシャリやね。
ぐびぐびいけるわ。
ビールの次はモルトかな。
いやあ。。。人間っつー生命体は不思議やなぁ。
愛するって自然な感情をコントロールしたりして。
そしてややこしくなるんだな。
素直に愛し合えない世の中の仕組みが出来てたり。
生涯が何十年なのか知らんけど、想いを隠し通して生きなきゃならんやったり。
直球勝負が見たいな。
ど真ん中ストレート。
その球のスピードとスイングの速さみたいな。
入り組んだ複雑な世の中の感情論争。
心の奥底で繰り広げられる葛藤。
僕は時々その感情が混ざり合った、まるでカクテルのような渾然一体な人間関係に酔いしれている時があるけど・・・。
翌朝の曖昧な記憶に自分の居場所を見失ったりする。
もっとシンプルに。
いつも思うんやけどね。
人間はカクテルが大好きみたい。
そんなカクテルばっかり味わってると、各々のベースの味なんてかき消されちゃって分からない。
出来上がったそのカクテルの味わいはとんでもないもんでもそれすら笑顔で飲み干しちゃったり。
僕はカクテルはあんまり作りたくないんだ。
一見単純そうに見える人々の愛。
実はその愛でさえ生み出されるまでには沢山の行程や思い入れがあって。
それをさらに混ぜ合わせてしまうなんて。
その必要はない。
カクテルってね。
実はバーテンダーのエゴの塊だったりするんだよね。
愛って言うカクテルもエゴの塊かいな。
シングルモルトな愛。
いいね。
「何も足さない。何も引かない」←サントリーのコピーね
それがいいのはみんな分かってるさね。
何かを加えないと味を感じない世の中なんだってね。
こんな夜にはホントにモルトが飲みたい。
氷の岩に揺れるシングルモルト。
飲み干して今夜は眠る事にしよう。。。
投稿者 litfie : April 17, 2008 03:54 AM