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February 06, 2007

デート


電車、地下鉄。移動の時間に考えること・・・。今日は「愛」だ。
想像デートをしてみる。ゆっくり歩いて心の中で想像する。
ここ入ってみようか?とか言ったりするんやろうね。
コーヒー飲もうぜとか。
手を繋いだり一緒に笑ったり。

「もうずーっと一緒に居たい」とか思うんやろうね。
居たい。痛い。
いい歳のおっさんがこういう書き方をするとちょっと変態チックだ。そう変態。

愛は人を狂わせる。愛するが故にとる行動はどこかアブノーマルだったりする。
それを相手がどう感じるものなのか?
それは「愛」の鮮度や輝きによって大きく左右されるものなんだろう。
鮮度だの輝きだの意味わからん。・・・何と言うのか・・・・・その・・・。
鮮度は知り合ってからの時間か?!?違うね。生きの良さ!?!驚き!?!ワオッ!!って感じ。
輝きは関係の深さとか互いの磨きあげ具合?!?大切に想う気持ち。
とまあそんなところ。
そのアブノーマルさをいい意味で捉えられるようにしておく関係が必要なんだな。
「キモイ」「うざい」と思われないように。

好きが故にね。相手に伝えたい事増えてくるし、相手の話も聞きたいし。
そしてそれらの欲が特別なものとして確立されてくると普通の人には無い特殊な求愛行動をとる様になったりする。
電話攻撃。家に入り浸り。束縛。エロス。
それを一概にアブノーマルとは言い切れないが、アブノーマルと言う事は過言ではないと思う。
だって「うざい」もん。普通なら。「キモイ」でしょ。やったら問いただされたり、エッチな事ばっかりしてたら。
好きな相手ならいい訳よ。
好きなだけじゃなく、いつでも相手を受け入れる事が出来る特別な関係。
それを造り上げて、いかに保つか。
鮮度を保ち、輝き続ける。
出来なければ嫌になる。

理想はね。そうやって相手が見つかってその関係を造り上げるってもそう簡単じゃない。
理想だな。

しかし。
「会いたい」「今一緒に居られれば」「ナニがしたい」など、それらの欲が思う程には解消されないのが「愛」なのだろう。
欲は膨らみを増し、次から次に浮かんでくる多種に及ぶ様々な欲求。
人はその時、何とかそれらの欲を解消させようと必死になっていくのだろう。
盲目になるんだ。
時に重たくなるんだよね。

でも、ふと気付く。
こんなに愛されているんだねって。
気付かなきゃいかん。
でなきゃ終わる。

僕は最近そんな事を良く考える。

少し昔の恋愛を思い出したりもする。

僕と一緒に居てくれた人達に「ごめん」を連呼する。

僕はアブノーマルだった。
相手に求め過ぎていた。
それをいいように受け止めてもらう努力を怠っていた。
ジコチューだった。

大切なもの。
今はそれに磨きをかけ守っていきたい。
馴れ合いにとどまらない新しい何かも探っていきたい。

そう。デートよ。デート。

歳はとってもいいものなんだろう。
いいじゃない。デート。
たまにはデート。

大切にしよう。
仕事もいいけどデートもね。

投稿者 litfie : February 6, 2007 12:57 PM

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